大分県豊後高田市香々地にある長崎鼻-周防灘に突き出たこの細長い岬は、かつて耕作放棄地が広がる寂しい景色の土地でした。美しいふるさとの景色を取り戻したいと地元の有志が集まって耕作放棄地を借り、開墾し、現在では16.5haの広大な段々畑が広がります。
この畑で、春は純国産種の「ナナシキブ」の菜の花、夏は「高オレイン酸」のひまわりを「環境保全型有機農法」で育てます。
その種から伝統的な圧搾法で搾ったオイル、それが油花の「花の岬®」ブランドのひまわり油と菜の花油です。原材料にこだわり、栽培、搾油にこだわり、また、ひまわりと菜の花が持つ必須脂肪酸、オレイン酸やビタミンEなどの高品質な成分にこだわります。使う人の健康と、地域の景色を守りたい、そんな想いをもってひまわり油と菜の花油の生産を行っています。